食洗機の設置とかランニングコストとか
こんにちは。クリスティーネ金子です。食洗機を一ヶ月使ってみて感じたこととかを前回の補足としてまとめてみました。
・設置について
設置にあたってモンキーレンチと分岐水栓を買いました。
モンキーレンチはamazonで売ってた一番安いやつです。結構重くてずっしりしているので修羅場に陥っても相手より物理的に優位に立つことができます。
分岐水栓はこのページ(分岐水栓ガイド | ビルトイン食器洗い乾燥機 | Panasonic)から確認しましたが、何故かヒットしなかったのでキッチンの蛇口のメーカーであるカクダイに問い合わせました。(分岐金具検索/株式会社カクダイ)
設置手順
①水道の元栓を止める
普通は玄関ドア横の扉とかにあることが多いです。うちは賃貸マンションの二階でしたが一階の地面に埋まってました。水を出した時にメーターについてる銀色の部品が回り水を止めると止まるので、それで自分のやつだと見分けました。(元栓を)軽くひねってやりました。
②キッチンの蛇口を取り外す
モーターレンチを使っても結構力がいりますが、一般的な健康な大人ならまあなんとかなるレベルでした。
③蛇口が付いていたところに分岐水栓を取り付ける
このときにパッキンをつけ忘れたらやり直しです(一敗)
④分岐水栓に「蛇口」と「食洗機からのホース」をつける
元々「水道管」→「蛇口」の順で水が流れていっていたのが「水道管」→「分岐水栓」→「蛇口」&「食洗機」になりました。
⑤元栓を開ける
完走した感想ですが、1時間くらいかかりました。パッキンをつけ忘れたところが記録を縮めるための更新ポイントです。(つけ忘れたところさん!?)
・手間について
食洗機を買ったら皿洗いの手間が10から0に無くなると考えていましたが、食器を食洗機に詰め込むのがパズルみたいに難解で割と時間がかかります。実際のところは手間が10から2に減ったっていう感じです。逆に脳トレと考えたら人生は楽しいですね。(ほんまか?)
・大きさについて
想像していたより体積はでかかったです。でもフライパンとかをブチ込むと思っていたより入る量が少なくてびっくりしました。3〜4人用と書いてありますが1〜2人が適正だと思います。時々一回じゃ洗いきれないのであふれた分を手洗いすることもあります。それでも手間は明らかに減ってるので不満には感じません。
・洗剤について
環境に優しいと謳う「緑の魔女」と迷ったけど結局何がどう環境に優しいかわからなかったのでたまたまAmazonでタイムセールしていた「フィニッシュ」を使っています。一回あたり2円くらいです。
・ランニングコストについて
一回あたりにかかるランニングコストについてですが、水でやる分には手洗いの方が若干安いですが、お湯で手洗いをすることを考えるならば食洗機の方が圧倒的に安いです。というのも手洗い一回の使用水量は平均60Lとされていますが(一度量ってみたけど割と妥当)、食洗機なら一回あたり12Lで済みます。その分電気代はかかりますが。
多分年間を通して手洗いと食洗機のランニングコストはトントンか若干手洗いの方が安いくらいになるんじゃないかなー(要検証)。
なお、皿洗いに要する時間を自給換算すると食洗機の方が圧倒的に安いです。1年で元が取れてお釣りがきます。(一回15分=自給換算200円とすると一年で200円×365日=73000円≫50000円(初期費用))「一年間毎日200円払い続けたら2年目以降はタダ!」とかいう逆携帯料金プランみたいになってしまいました。
まあ色々ちまちま考えましたが皿洗いの時間が有意義なことに使えるようになったことが非常に大きいです。最近すごい読書が捗るようになりました。楽しい。あと皿洗いのストレスからの解放、これ結構精神衛生的に良いです。今後とも食洗機さんにはお世話になります。よろしくお願いします。