クリスティーネ金子(仮)のブログ

はたらきたくない大学生です。最近一人暮らしを始めました。

素数大富豪の立ち回り方【初心者向け】

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以前ネットで見つけた素数大富豪というものをやってみました。

 

ルールについてはこちらのサイト(http://www.ajimatics.com/entry/2017/04/29/010952)に詳しく説明されているので、この記事ではルールはある程度理解したけれど何から手をつけたらいいか分からないという超初心者の為のコツやテクニックを、10回ほど試行してみた筆者の体験から提示したいと思います。今回は初心者の人の為に2枚出ししかできない条件下の立ち回りについて説明します。一回やってみたけどいまいちよく分からなかったという始めたての初心者の方は是非この記事に目を通した後に実戦経験を積み重ねてください。

 

初心者を脱却したい人はこっちからー 

 https://wednesw.hatenablog.com/entry/2018/03/04/203246

 

このゲームには「カードを組み合わせて素数を出す基本的な出し方」と「素因数を素因数場に捨てることで素数ではない数を出す合成数出し」の大きく2種類に大別することができます。後者の「合成数出し」は慣れないとかなり厳しく、上級者にとっても1ゲームの中に何回も出来る程頻度は高くないように思われるので今回は主に前者について説明したいと思います。

 

素数の特徴とそれを利用した立ち回り

素数の定義について、「1 より大きい整数で、正の約数が 1 と自分自身のみであるもののことである。」(Wikipediaより)とされているので、2を除いて必ず奇数となります。つまり、素数であるためには2を除いて一の位が奇数である必要があり、素数を出すためには出すカードの少なくとも1枚は奇数である必要があります(一の位は奇数なので)。したがって、手札には奇数のカードを多くして、偶数のカードを少なくする必要があります。偶数を積極的に使って、奇数をあまり使わないように意識するのが重要です。トランプの場合は7/13が奇数なので、例えば手札の半分以上が偶数のカードになってしまった場合は、わざと山札からカードを引いて奇数のカードを増やすのがいいのかなーという感想を抱きました。

 

消費しづらいので優先して捨てるべきカード

上に示した通り、偶数は早めに使ってしまいたいことがわかりました。23や883や24683等の(偶数の数)≧(奇数の数)の素数を優先して出していきましょう。また初心者がとっつきやすい、2枚出しまでで生み出せる素数を考えたところ、4、6、Qを用いた素数の数は極めて少なく、100以上ではQは2種類、6は1種類、4は存在しないので非常に消費しにくいです。なので、43や61など、100以下の数でちまちま消費していくのが初心者の立ち回りとしては有効でしょう。

 

貴重なカード

4、6、Qを消費するためには7とKが有効です。1213(2枚出しでは最大の数)を始め613、127等様々組み合わせることができます。また、7、Kどちらも素数なので単体としても使えるし、一の位に据えることもできます。

 

倍数の判定法

代表的な素数の倍数かどうかを素早く調べる方法をいくつか紹介します。少なくとも2、3、5くらいまではやっておきたいところですね。

  •  2の倍数の判定法

一の位が0、2、4、6、8ならば2の倍数です。わかりやすい。

  •  3の倍数の判定法

全部の位の数を足して3の倍数になれば3の倍数です。一見何を言っているかわかりませんね。例をみて考えてみましょう。1526ならば、1+5+2+6=14で3の倍数ではないです。51324ならば5+1+3+2+4=18で3の倍数になります。素数なのか…?という数には少なくともこの見分け方だけでもやっておきましょう。

  •  5の倍数の判定法

一の位が0か5ならば5の倍数です。カモい。

 

まとめ

・偶数は積極的に消費していく

・Q、6、4をいかに上手に消費できるか

・2、3、5の倍数かどうかくらいは場に出す前にあらかじめ判断する

これさえ意識して実践を何回か積めば、脱初心者間違いなしです。

 

最後に

素数大富豪は非常に奥が深いゲームです。

ここまで読んでいただいてなんとなくゲームの雰囲気を掴めたら、素数かどうかわからなくても勢いで3枚出しや4枚出しをやってみるのもいいでしょう。以前適当に出た5枚出しの96553が素数だったのでとてもはしゃぎました。これもこのゲームの醍醐味ですね。では良い素数ライフを!

 

初心者を脱却したい人はこっち

 https://wednesw.hatenablog.com/entry/2018/03/04/203246