ケムリクサ5話 感想兼考察2つと色の表最新版 やばすぎてやばい(語彙力)
こんにちは。クリスティーネ金子です。今回は考察2つと前回の色に関する表の5話終了時バージョンです。
前回の色に関する考察
考察1 わかばは六姉妹全員分の能力を兼ね備えている
太字の部分は姉妹とわかばとの共通点です。見て行きましょう。
りつ 聴覚 ケムリクサ育成に関して意気投合
りん 視覚 遠くのものが見える
りょく 視覚 文字が読める
りな 味覚 ケムリクサを齧るシーン(?)
りく 触覚 該当シーンなし
りょう 嗅覚 該当シーンなし
わかばの出自が不明なので以上のことより何らかの原因でわかばは6姉妹全員の能力を兼ね備えています。
ということは今後わかばがりなみたいに分裂する日も…?????
考察2 「死」の概念について
なぜ「死んだ」姉妹の事についてあれほど楽しそうに話すんだろうと心のどこかに引っかかっていたのとやたらと「壁越えでは毎回死人が出る」と描写されていたのが不思議に思い、3話でこのような考察をしたのですが、
なんだか方向性はあってたみたいですね。
正直この考察を書いている現在も興奮から覚めていません(たつきありがとう)4話でりつがわかばに「凛の前であまり主についての話をしないでほしい」という忠告をしていた事に関して今までは「仲間を失ったトラウマを思い出させたくない」という意図だと当然認識していたのですが、こうなってくると意図は別のところにあるように思われます。
【仮説】
「死んだ」姉妹は闇落ちしているor記憶喪失???????
まああくまでも仮説の域を出ません。6話が楽しみです。というか一週間待ちきれない…たつき助けて…
色に関する表最新版
色 | ケムリクサ | 虫 | 霧 | 備考 |
---|---|---|---|---|
赤 | 赤虫が消える時にサンドスターの如く舞う | 姉妹に敵対している、主も赤色 |
わかばの弱点。赤虫が湧いてくる?? |
|
緑 | りんが戦うときに吸引する(みどりちゃん由来)戦うと体の中で発光する人工物を修復する効果?わかばの傷を治す | 未登場 | 未登場 | みどりちゃんから生まれる。路面電車を動かせる |
青(水色) | わかばが拾うケムリクサ(”使う”か齧るかすると白く光る。バリアを展開する) | 姉妹に敵対しない、黄色のディスプレイがついているものもある、わかばをサポートしている。ラッキービースト的な役割? | 未登場 | 水の存在を示す |
黄 | りょくの形見(現在はわかばが所持) | 未登場 | 未登場 | 明かりとして使われる、わかばの持っているのに「このせかいのしくみについて」の文字の記載 |
桃 | りなの体に埋まっている、使用することで分裂することができる、さいしょのひともこれで分裂した、分裂前の記憶はない?? | 未登場 | 未登場 | |
灰色 | 島の位置を示す方位磁針みたいなもの?? | 未登場 | 未登場 |
ケムリクサ 4話時点での考察 色について
ケムリクサ見終わった後に考察捗ってなかなか眠れないのなんとかしてほしい…主のデザインすこすこのすこあと毒が回っているりんりなかわいい…お母さんのように見守るりつ姉かわいい…空気を読むりなかわいいオタク特有のわかばの早口かわいい(オタク特有の早口)
というわけで(?)今回は前回の考察をもとに色に着目して見ました。
ベース↓
色 | ケムリクサ | 虫 | 霧 | 備考 |
---|---|---|---|---|
赤 | 赤虫が消える時にサンドスターの如く舞う | 姉妹に敵対している、主も赤色 |
わかばの弱点。赤虫が湧いてくる?? |
|
緑 | りんが戦うときに吸引する(みどりちゃん由来)戦うと体の中で発光する | 未登場 | 未登場 | みどりちゃんから生まれる。路面電車を動かせる |
青 | わかばが拾うケムリクサ(”使う”か齧るかすると白く光る。バリアを展開する) | 姉妹に敵対しない、黄色のディスプレイがついているものもある、ラッキービースト的な役割? | 未登場 | 水の存在を示す |
黄 | りょくの形見(現在はわかばが所持) | 未登場 | 未登場 | 明かりとして使われる、わかばの持っているのに「このせかいのしくみについて」の文字の記載 |
桃 | りなの体に埋まっている、使用することで分裂することができる、さいしょのひともこれで分裂した、分裂前の記憶はない?? | 未登場 | 未登場 |
追加・訂正等があればhttps://mobile.twitter.com/christine_kanekまでお願いします。
前回の考察通りやっぱり色結構重要そうですね。あと原作や青虫(?)からも感じ取れるようにゲームの世界っぽさがすごいですね。次回も楽しみです。
なぜか評判の高かった一話の記事↓
ケムリクサ三話 感想 疑問点と個人的考察というか仮説3つ
ケムリクサ3話見ました。疑問点を3つほど。
疑問点その1:ほんへ開始時点で死んだ(?)姉妹たちの死因
1話のりなっちが赤虫にやられるシーンはミスリードで他の姉妹たちの死に方は言及されていない。
恋心を毒だと認識している
【仮説】
「壁越えで毎回死人が出る」「さいしょのひとは死んだ」という発言があったものの、「死ぬ」という概念が我々が想像しているソレとまた違ったものかもしれない。
疑問点その2 :ケムリクサの色
姉妹の心臓に埋まっているのケムリクサは赤色(あとりょくの(りょくから視力の能力を手に入れた)と、さいしょのひとのも埋まっている)
凛の使うケムリクサも赤色
わかばに渡されたりょくの形見(?)が黄色
りつの使っているケムリクサも黄色
水の存在を示す青色
りなの分裂に使うためのもの(?)も赤色
わかばが見つけてかじった奴が白色
光の三原色の赤、青、黄色を同時に当てると白色になる
【仮説】
→わかばは赤、青、黄色の能力的なものののいずれの能力も持つことの暗示??
また赤虫(有害)、青虫(無害)、赤霧(わかばには見える、わかばには有害)、みどりちゃんの存在。
いずれにせよこのアニメにおいて色はかなり重要な要素であることは間違いないと見て良い。
疑問点その3 : 姉妹とわかばの違い
⦅水について⦆
わかば→一口二口飲んでだだけ
姉妹→かなり大きい容器いっぱい飲む。「これで10日は動けるな」「大量にとって長持ちする感じ」
⦅タフさについて⦆
わかば→鉄パイプの破片が飛んできただけで大ダメージ
姉妹(というか凛)→自分よりはるかに大きい機材が倒れてきてもワンパンで粉砕
【仮説】
わかばの方がヒトに近い
そのことを示す証拠になっている…?
わからないことが多いけれどなんとなく元のプロットがあってそれに沿って最低限かつ必要なの情報を小出しにしつつ、登場人物の感情の機微もうまく表現しながら物語が組み立てているということが素人目に見ても感じ取れます。(どこぞの2期からはそういったことが全く感じ取れない)この先がすごく楽しみですね。
ケムリクサ 2話終了時での考察 0.5話から0.9話まで 凛の好きなものとは…?
ケムリクサ 2話見ました。今回はたつき/irodoriのTwitterアカウントにアップされた、『趣味のアニメ』について考察したいと思います。
⚡️(0.5~0.9話をモーメントにまとめてみました) #ケムリクサhttps://t.co/GrNrNGXMTL
— たつき/irodori@ケムリクサ (@irodori7) 2019年1月12日
1話見た後の感想はこちらから。
0.5話から0.9話まで共通して言えることは、凛以外の姉妹が好きなことについて語っているときはキラキラするエフェクトが付いているということです(下線を引いて引用しています)。また登場人物のうち何人かは凛に好きなことを見つけて欲しいと思っていることがわかります。
そんな感じで0.1話ずつ思ったことをつらつらと書いていきます。
0.5話
・凛とりょくの会話シーン
文字が読める 黄色のケムリクサが浮かんでいる…?
最初に持っている四角い物体(「危」とかかれている)はアニメ本編の電車の入り口の側に横向きに付いている。りょく亡き後には文字が読める人がいないので正しい向きなどわからなかったと推測できる。
「わからないことだらけってことはこれからたくさん覚えられるってことだからね、最高楽しいじゃん」
ここで凛が「ストレートに言う」「顔にも出やすい」ことが示されておりウブかつツンデレの性格の布石になっている…?
趣味のアニメ0.5話です #ケムリクサ pic.twitter.com/Z859Szeudp
— たつき/irodori@ケムリクサ (@irodori7) 2018年9月30日
0.6話
・りょく以外の5人で話すシーン
りょくがいないことからりょくはもう死んだ後なのでは…?
・凛とりょうの会話シーン
でかい虫(?)をりょうがひとりであっという間に倒したあとの場面と思われるが、「素でやったら」凛の方が全然強い(素とは?)←疑問
凛はやたらと頑丈らしい
もっと強いやつの匂いがするね、奥の方にとんでもない敵がいる、絶対勝てない
「これはどう…?こっちは…って色々試しているうちに自分のことがわかる気がするんだわね… おいおい凛にも楽しいことを見つけて欲しいんだわね」
趣味のアニメ0.6話です #ケムリクサ pic.twitter.com/sllyedcArU
— たつき/irodori@ケムリクサ (@irodori7) 2018年10月31日
0.7話
・凛、りつ、りな、りくの4人で水を飲むシーン
おそらくりょうはもういない
久しぶりの水→しばらく安心
・凛とりなの会話シーン
りなが最近大きくなった(食べたのが原因?)
「りなは美味しいものが好きだからもっと美味しいものを探すな、そしたら好きなものが増えるな、嬉しくてたくさん動けるな、そしたらねえね達の役にもたつな、なんと、いいことだらけなんだな」
あんまり考えないのも大事かもって思うな、好きなことからしてもいいと思うんだな
(好きなものは)ゆっくり探せばいいな、好きなものを見つけるって、多分嫌なことをみつけるより難しいだな
趣味のアニメ0.7話です #ケムリクサ pic.twitter.com/LCpT6cBRUg
— たつき/irodori@ケムリクサ (@irodori7) 2018年11月30日
0.8話
・線路の上で4人で話すシーン
りなはもう2人以上に分裂している
ここから5島と6島に分岐しており、りく「6島の方から湿気を感じる」「りょうが言ってたヤベーやつの感じもする」
・凛とりくの会話シーン
凛がこれ以上散策するのをやめようと弱気になっている
「手ェつっこんで見ねーと実際のとこはわかんねえしな、触って見たらたまんねーってことも案外あんだぜ」
趣味のアニメ0.8話です #ケムリクサ pic.twitter.com/loH5s19wF9
— たつき/irodori@ケムリクサ (@irodori7) 2018年12月31日
0.9話
・凛、りつ、“りな”がみどりを囲んでいるシーン
りなは6体に分裂しておりそのうち2体はみどりを見ている。残りの4体は見張り
・凛とりなの会話シーン
「ゆっくりでも何かが育ってるってすごく素敵だにゃすごくキラキラして聞こえるにゃこの子(みどり)は私が守るにゃ」
凛が姉さんを守ると発言しており責任感が強いことがわかる
趣味のアニメ0.9話です #ケムリクサ pic.twitter.com/OOxP9ax4lV
— たつき/irodori@ケムリクサ (@irodori7) 2019年1月2日
まとめ
ケムリクサ全体の話の流れとして「凛が『好きなこと』を見つける」と言うのが一つ鍵となっているように思われます。
その好きなことというのは…わかばではないでしょうか、
なお、わかばがキラキラするシーンは「知らないものを見て『なんだろう…不思議…』と考えている時」です。
凛のキラキラするシーン、つまり好きなものはわかば関連の何かになるのではないでしょうか、
好きなものが見つけられなかった凛がわかばと出会うことで何かしら成長していくお話なのでしょうか(前回の記事に書いた通りの逆けものフレンズ感)
まさかたつき監督の描く色恋沙汰(?)が見れるとは思っても見ませんでした。今後とも楽しみです。
もうちょいまとまったらまた記事を書くかもしれません。またよろしくお願いします。
ケムリクサ 初見の感想というか考察 今回は大団円じゃないかも…?
こんにちは。ケムリクサ見ました。 初見の感想をつらつらと書きます。
明らかに「けものフレンズ」を意識させる構成
おそらくメインターゲットであるアニメ「けものフレンズ」のファンを意識しています。『けもフレ』ファンが周回した1話を彷彿とさせる演出がたくさん含まれていました。
・わかばの「どこここ…(中略)なんでぇ!?」
・わかば「あの、ここは?あなたたちは?」(某「ここはジャパリパーク!私はサーバルキャットのサーバル!」)
・わかば「わかりません…」
・りなよ「たべていい?」
・凛のジャンプした時の風切り音がサーバルちゃんのそれだったりといった共通のSEがいくつか使われている
・たつき監督のtwitterのbioに「けものフレンズ/ケムリクサ」
特に最後二つは喧嘩別れしたのになんの意図もなしにわざわざこんなことをするのだろうか、と考えれば“あえて”けものフレンズを意識させようとしていると考えられそう。
(もともとのirodori自主制作である『ケムリクサ』(以下、原作)が『けものフレンズ』っぽいのでむしろ『けものフレンズ』が原作を意識していた可能性も否めないがこの説でも最後の二つが説明するには証拠不十分)
おそらく監督は何かしらの意図を持ってけものフレンズを視聴者に彷彿とさせようとしているのは確定とみてよい。
(ファンからすると何もなくてもどうしてもけものフレンズを意識してしまうものだが)
なぜ『けものフレンズ』を意識させているのか
赤虫=セルリアン
みどりちゃん=サンドスター(?)
赤霧=サンドスター・ロウ
りん(三姉妹?)=サーバルちゃん
わかば=かばんちゃん
ここまで構成は似ていても『ケムリクサ』と『けものフレンズ』では大きく違う部分があります。
かばんちゃん→ヒト、慎重、責任感がある(12話)
わかば→何にでも興味を持つ、好奇心旺盛で先走りがち、「すごーい!」
りん→ヒト、慎重、責任感がある
サーバルちゃん→何にでも興味を持つ、好奇心旺盛で先走りがち、「すごーい!」
このことから主人公2人の性格が逆の『けものフレンズ』ともとれる
・主人公2人の性格
・作品の雰囲気(ほのぼの<=>荒廃)
まとめ
『ケムリクサ』はあえて『逆けものフレンズ』となっているが、この意図はまだまとまっていない。
個人的な勘だが『けものフレンズ』のような大団円にならないような気がする…
以上つらつらと思ったことを述べました。
今日はこの辺にしておいて明日か明後日にもうちょっと詳しくまとめて考察したいと思います。
平安時代にタイムスリップしてしまったときの対処法まとめ
こんにちは。クリスティーネ金子です。
この記事にも書いたのですが、京都御所で30分くらいぼーっとしていた時に(このまま平安時代にタイムスリップしたらどうしたらいいんだろう…)と不安になったので対処法を考えました。
そもそも言葉が通じるのか問題
同じ国とはいえ1000年も昔ならば言葉が通じるのかどうかは怪しいです。書かれた言葉はまず読めないものとしましょう。
これは明治19年に書かれた變体仮名(それまでは使われていたけど最近は使われなくなったやつ)です。すでに読めません。諦めましょう。
①時代の問題
我々が中学・高校で学んだ古文の知識をフル活用したらなんとか意思疎通できるのではと思ったそこのアナタ。「古文」とは平安時代より前から江戸時代までの長いスパンの「日本語」を総称したものです。言語というものは日々変わりゆくものです。いくら「古文」をたくさん勉強したからといってこれだけ時代の幅があればなかなか意思疎通は難しいのではないでしょうか。そもそも平安時代といっても400年弱あります。今を生きる我々が関ヶ原の戦いを戦ったような人としっかりお話しできるかどうかと言われれば怪しいような気がします(教育や「標準語」といった均一化の進んだ現代から見るのは少し異なるような気がするのですが)。
②発音の問題
今残っている文献は所詮紙の上に書かれたものなので当時の発音がどうだったのかというのは正確にはわかりません。一応その辺の研究もされてはいるらしいのですが、昔の人と話したことのある人などいないので、説も様々あるみたいです。母音が現在のa,i,u,e,oに加えてï,əi,öの計8つとする説などがありますが、急にタイムスリップした我々にはわかるはずもありません。詳しい人がいたら教えてください。あとこの平安時代の発音を推測して話す落語の動画がありましたので見てみてください。目をつぶって聞いたら何言ってるか全然わからん!
③方言の問題
「古文」は書かれた当時『都で』使われていた『書き言葉』です。地域によってある程度違うでしょう。関東地方なら今の標準語の元になった「上代東国語」が話されているのでなんとなくわかるかもしれません。しかし京都、関東あるいは自分の地元以外にタイムスリップしてしまった場合おそらく詰みです。東京生まれの人間がが生粋の青森弁を聞いても全然わからないですよね。そういうことです。あとタイムスリップ先がある程度の文化レベルを持っていないと辛いです。この時代は京都以外はまだウホウホしている(識字率はゼロに近い)ので京都以外はハードモードと言えるでしょう。
④書き言葉と話し言葉問題
「古文」は所詮書き言葉です。そもそも平安時代の貴族が日常的に「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」などとは言っていなかったとされています。日常会話ではもう少し違った言い回しだったっぽいです。(要出典)
⑤原本残ってない問題
実は枕草子も竹取物語も原本は残ってないです(当然っちゃ当然だけど)。我々が現在読んでいるものはのちの時代にごにょごにょされたものなので当時のものと齟齬がないかどうかというのは怪しい議論になります。
まとめ
京都に飛ばないと無理ゲー。京都に飛んでもハードモード。
とりあえずの対処法
もう京都に飛んだことにします。そうじゃないと話が進まない。
まず年代を把握する
SFとかでも未来人はとりあえず時代を確認しますよね。しかし当然西暦なんて概念は存在しませんし、我々も元号なんてものいちいち覚えていません。節目から何年たったかを聞きましょう。
・都がここに移って来てから(794年
・唐に人が最後に派遣されてから(894年
・藤原道長が例の歌を詠んでから(2018-1000=1018年
衛生面
どこぞのインドの古代文明やヨーロッパの文明チート帝国とは違って下水道は存在しなかったため、かなり衛生的には汚いです。風呂も5日に一回とかだったそうなので(思ったより入ってると感じたが)、まあ汚いので潔癖症の人は諦めましょう。
食事
この時代は庶民は少量のヒエやアワしか食べられませんでしたが貴族は諸国から納められた美味しいご飯を食べられます。これは貴族にならないと満腹ゲージがなくなって詰む可能性が高いです。
気候
京都は盆地なので冬はアホみたいに寒く夏はクソ暑いです(今のコンクリート地獄に比べたらましだとは思いますが)。冬はストーブもないので頑張って耐えましょう。無限に服を着るしかない。
せっかく来たんだから雅に過ごす
・なんとかして殿上人の御付きの人になる
・とにかく暗誦している古文を言いまくってできるやつだという認識を偉い人にもってもらう
・百人一首とかも効果的かも
・漢文も効果あるかも??
・基本的に書かれた字はヒント無しでは読めないものと考えたほうがいい
・なんやかんやで源氏物語とか竹取物語とか現存しない文献を持って来てもらう
・みんなも平安文化に囲まれたハーレム生活を送ろう!!
まとめ
京都に飛ばないと無理ゲー。(2回目)
あと間違いや指摘等あればコメントください。詳しい人教えて。
千年の時を超えて藤原道長邸跡(土御門殿)でお月見をした話
こんにちは。クリスティーネ金子です。
先日、こんなツイートを見ました。
話題提供)藤原道長の有名な句「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」が詠まれたのは1018年10月16日(旧暦)つまり今年は1000年目!旧暦16日の月は丸い形。調べてみると満月でした。今年の旧暦10月16日は11月23日。満月。道長気分?で空を眺めてみてはいかがでしょう🌕
— 井上毅(いのうえたけし) (@INOUE_Takeshi_) 2018年10月6日
ほんまかどうか知らんけど今の暦の11/23に当たるのか〜と思っていたらたまたまその日は京都にいることがわかりました。せっかくなので道長が住んでたあろう京都御苑の方に行ってお月見をしようということになり、
行ってきました。到着するまでの写真はiPhone6クオリティなのでご勘弁を。
真っ暗だったのでめちゃくちゃ怖かったです。京都御苑は昔天皇が住んでいた土地をそのまま整備しただけあってクッソ広いです(東京ドーム約20個分)。小さい白い石が敷き詰められただだっ広い土地が広がっています。夜だからか周りにほとんど誰もいないし、発生源のわからない音とかあちこちから聞こえてきて発狂しそうになりました。
暗すぎるので夜の京都御苑に行くときはヘッドライトか懐中電灯は必須です。今回はこれを持って行きました。途中で充電が切れかけたけどモバイルバッテリーから充電できたのでやはり神。
あと11月にもかかわらず京都はアホみたいに寒いので防寒対策は必須です。まあジオライン着てたんでそんなにダメージは大きくなかったんですが手足はクッソ寒かったです。
思いっきり道に迷いつつも夜番の警察官の方に道を教えていただいてなんとかたどり着くことができました。位置としては「大宮御所の北東」です。行ったらこの看板が立っているので多分わかります。
この場所で1000年前の道長がかの有名な「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」を歌った(とされている)のです。手足の寒さと誰もいない恐怖に打ち震えていた私はここでテンションが爆上がりしました。
1000年前も道長さんはこの月を見てたのか〜ってなってすっごいはしゃいでました。
機材不足のためヘッドライトを使用しました。
一通り写真を撮り終えてひと段落したところで、ちょっとベンチに座って平安時代の雰囲気を勝手に妄想していました。平安時代にタイムスリップしたい…タイムスリップしたくない…??
しばらくぼーっと月を見て座っていると…
寒い!!!!!!!!!
外で30分もじっとしていたら(気がついたら30分経っていた)、流石に天下のジオラインといえども寒いものは寒いです。とっとと帰りました。
まとめ
・平安時代をなんとなく感じられた気がしたので満足
・とはいいつつも寒さで風流どころじゃない(今に比べて昔の京都はもっと寒かったと聞くけど一体どうしてたのか…???)
・もしこの先都を移す決定権を与えられたら年中過ごしやすい南国の地とかにしたい。
(冬の夜はともかく、暖かい時期の昼間とかなら京都御苑は静か&のどかで過ごしやすいいい場所です。)
途中でこんなことを考えていました。